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浅川治水緊急シンポジウム(3月21日)
○宮地良彦氏─「決定に至る議論が不透明」
○石坂ちほ県議─「民主主義の過程と成果を踏みにじられ、許せない」
○野口俊邦信大教授─「四年間の検討が無視された」と痛烈に批判
3月21日に「浅川治水緊急シンポジウム」が日本共産党県議団と長野市議団の主催で、会場いっぱいの150人が参加し開かれた。
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パネリストは
宮地 良彦(信州大学名誉教授、長野県治水・利水ダム等検討委員会委員長)
野口 俊邦(信州大学農学部教授、元長野県公共事業評価監視委員会委員長)
小林 重夫(浅川・千曲川等治水対策会議事務局長)
石坂 ちほ(日本共産党長野県議団長)
野々村博美(日本共産党長野市議)
司会 和田あき子(日本共産党長野市女性・児童部長 ◇
宮地良彦さんは「長野県治水・利水ダム等検討委員会は、多くの住民と専門家が、同じ議論のテーブルにつき、委員会の資料はマスコミにも傍聴者にもすべて同じ物が配布され、議論の全過程を公開してきたこと、委員会の議論の結論は、その後の知事の方針と基本高水の数値などについて、必ずしも一致したものにはならなかったが、議論の成果は県の方針に生かされたと考えていること、それと比較して、村井知事が、『ダムなしからダムありまで、幅広く検討する』などと言いながら、検討の過程は全く不透明で、流域協議会の意見も聞かずに一方的に『穴あきダム』の方針を発表したのは、住民参加の民主的な議論を積み重ねてきた長野県政に『穴をあけてしまった』思いがする、と述べられた。」
石坂ちほ県議は「私も、検討委員会の委員として、ともに議論を重ねてきた者として、全く同感。積み重ねてきた民主主義の過程と成果を、こんな形で乱暴に踏みにじられることは、本当に許せない。」
野口俊邦さんは「治水利水ダム等検討委員会の運営を、『公開と県民参加』中心に貫いてきたと振り返り、今の村井知事が浅川の『穴あきダム』決定にあたっては、『どこで何が議論されたかわからず、穴をあけるのはダムではなく県政の方だ。』何の報告も無く、手続きを無視して結論だけが一方的に出された今回の手法は理解に苦しむ」
小林重夫さんは「ダムより流域対策をと千曲川の抜本的改修の必要性」について語りました。
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