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保守の人とも意気投合─中野さなえ候補(61)が挑む

野沢温泉村で訪問活動の中野候補 雪をわけ、住民との対話に足を運ぶ日本共産党の中野さなえ参院長野選挙区候補。JA、森林組合、建設業界、自治体首長、病院長など、共産党とあまり縁のなかった人たちから、行く先々で思わぬ歓迎を受けました。このなかで保守の人たちと意気投合する場面も相次いでいます。
 訪問した団体・個人は1月から数えて54。党大会参加もあり活動日数は20日余り。毎日2団体以上と懇談している勘定です。
 現職の村長は、「介護保険の利用料が高く使えない」と〃老老介護"について深刻な訴え、農業も「共産党さんのいうように再生できれば一番いい」と話しました。
 JAちくまの組合長は、「価格保障をやっていただきたい」と共産党の農業再生プランに大きな関心を示しました。高森町のJA支所では中野候補のあいさつに職員から拍手がわき、「がんばれ」の声がかかりました。
 「共産党との懇談は不安だったが、やってよかった」と話したのは建設業協会上小支部の役員。中小業者の深刻な状況やどう仕事を増やすかなどを話しあい、役員6人との懇談は2時間にも及びました。
 2月初旬、ザク、ザクと雪を踏みしめながら、一軒一軒訪ね歩きます。温泉観光の町では、旅館の主人が、政権交代はしたが「政治とカネ」で「どこの政党も信じられない」と訴えました。中野候補が渡した、志位委員長の国会質間を掲載した「しんぶん赤旗」を食い入るように見た旅館主は「そういうことだったのか」と新聞を購読することになりました。
党支部が開いた「つどい」で語る中野候補 佐久市の共産党望月支部の「お茶のみ懇談会」では、中野候補の呼びかけに2人の男性が「政治を変えたい」と入党しました。中野候補はことし13人の入党者を迎えています。「参院選は、どうしても勝たなければならないんです」
 望月支部の小林芳恵さん(74)は、懇談会にむけ30人に声をかけました。「少しばかりの年金じゃ、暮らせない。消費税上げられたら首をつるよりない。選挙に勝って生活守らねばね」と話します。
 党長野県委員会は昨年末、県下80市町村すべてに1万7千枚のポスターを張り出し、どこに行っても抜群の第1党です。比例・選挙区とも、前回の1・5倍化をめざします。
 長野市から車で約3時間。世帯数70戸だけの山あいにある立科町藤沢で、共産党が初めて開いた「つどい」。冷え込みが厳しく、二つのストーブで暖をとる集会所に、一人二人とお年寄りが集まってきました。途中の雪道のわきには中野候補のポスターがしっかり立っていました。

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